青色申告・修繕費

修繕費


パソコンが壊れたので修理に出したとき、事務所の窓ガラスが割れたのでガラスを交換しあたときなど、「修繕費」は、事業用資産を修理したときに発生した費用を仕訳する際に用いる勘定科目です。修繕費は、あくまで現状回復のために支出した費用のことで、現状よりも機能が上回るような場合は「資本的支出」とみなされて資産に計上しなければならない場合があります。

修繕費に含めるものには次のようなものがあります。

  1. パソコンが壊れたので、修理に出した。
  2. OA機器などの保守点検費用を支出した。
  3. 事務所の窓ガラスが割れたので、ガラス交換した。

修繕費に関する仕訳例

例1.パソコンが壊れたので、修理に出した。

借 方 貸 方
修繕費 20,000 現金 20,000

例2.コピー機の定期メンテナンスにかかる費用を支出した。

借 方 貸 方
修繕費 10,000 普通預金 10,000

例3.雨盛りのため、外壁の塗り替え工事をした。ただし代金は後払いとした。

借 方 貸 方
修繕費 20,000 未払金 20,000




 

青色申告と仕訳・勘定科目

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