事業の用途で高速道路を利用した時の代金の仕訳の方法と勘定科目は下記のとおりです。
高速道路代で1500円使ったときの仕訳例
借 方 | 貸 方 |
---|---|
旅費交通費 1500 | 現金 1500 |
ETCを使い高速道路代をクレジットカード会社を介して自動引き落しの場合の仕訳例
借 方 | 貸 方 |
---|---|
旅費交通費 1500 | 未払金 1500 |
旅費交通費は、業務目的で電車やバス、新幹線、飛行機、高速道路などの交通費や、ビジネスホテルなどに泊まった時の宿泊費を支出した時に使う勘定科目です。
「車両関係費」という勘定科目を使っても構いませんが、自動車を事業とプライベートの双方で使っている場合でガソリン代なども車両関係費としている場合、あとで事業使用分と家事使用分の按分計算をするときに処理が難しくなります。
未払金は、クレジットカードで買い物をしたときなど、代金の支払いが先になる場合に使う勘定科目です。
帳簿には次のように記入します。
No. | 日付 | 摘要 | 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
---|---|---|---|---|---|---|
36 | 6月28日 | 高速道路代(ETC) | 旅費交通費 | 1500 | 未払金 | 1500 |
仕訳と勘定科目のケース別まとめリストNo
利息が振り込まれた時 高速道路代(ETC/現金) クレジットカードで買い物したとき ガソリン代 スポーツクラブ(ジム)の会費 クレジットカード年会費 有料駐車場にとめた時 ATMでお金をおろした時の手数料 国民年金 パソコン 銀行口座からお金を引き出したとき ウイルス対策ソフト ご祝儀(お祝い金) お香典 喫茶店やレストランの飲食代 自転車 自動車の保険料 外国通貨預金(ドル、ユーロ) 電車代やバス代の領収書の代わりとなるもの 医療費控除の対象になるもの・ならないものリスト