確定申告ー年金等がある方

確定申告


厚生年金や国民年金、公務員の共済年金、恩給等の収入がある人、または原稿料や講演料印税などの収入がある人は、確定申告において「雑所得」として申告します。公的年金等を確定申告する際には、「公的年金等の源泉徴収票」が必要となります。これは申告対象となる年が明けた1月くらいに送付されます。

公的年金等の雑所得に関する確定申告書への記入するにあたっては、公的年金等の源泉徴収票の「支払金額」を「公的年金等」の欄に記入し、その支払金額を公的年金等に関する雑所得の速算表にあてはめて所得金額を計算し、これを確定申告書の「雑所得」の欄へ記入します。確定申告書の第二表には、所得の種類の欄へ「雑」と記入し、「種目・所得の生ずる場所または給与などの支払者の氏名・名称」の欄に、公的年金等の種類を記入します。そのすぐ隣の「収入金額」の欄には、公的年金等の源泉徴収票の「支払金額」をを記入し、「源泉徴収税額」の欄には源泉徴収票の「源泉徴収税額」を記入します。





確定申告書第一表 確定申告書第二表

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