仕訳と勘定科目

ガソリン代の勘定科目と仕訳例

仕訳一覧



自動車のガソリン代を支払った時の仕訳の方法と勘定科目は下記のとおりです。

ガソリンスタンドで給油して現金で3413円支払ったときの仕訳例

借 方 貸 方
車両関係費 3413 現金 3413

クレジットカードで支払いをしたときの仕訳例

借 方 貸 方
車両関係費 3413 未払金 3413

車両関係費は、事業で使用する自動車にかかった経費を処理するための勘定科目です。ガソリン代やオイル代、タイヤの購入、自動車の修理、定期点検や車検、ナビなどのカー用品を購入したときはこの勘定科目を使って処理します。

自動車を事業だけでなくプライベートでも使用しているときは、期末の決算仕訳で事業使用分と家事使用分の按分計算を行う必要があります。上記で例示したような事業分と家事分を具体的な数値で表すことが難しい費用は車両関係費とし、高速道路代のような事業分と家事分を明確に区分できる費用については旅費交通費として仕訳しておくと、決算整理の時に計算しやすくなります。

実際の帳簿には次のように記入します。

No. 日付 摘要 借方科目 金額 貸方科目 金額
58 5月30日 ガソリン代 車両関係費 3413 現金 3413

 



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仕訳と勘定科目のケース別まとめリストNo

利息が振り込まれた時   高速道路代(ETC/現金)   クレジットカードで買い物したとき   ガソリン代   スポーツクラブ(ジム)の会費   クレジットカード年会費   有料駐車場にとめた時   ATMでお金をおろした時の手数料   国民年金   パソコン   銀行口座からお金を引き出したとき   ウイルス対策ソフト   ご祝儀(お祝い金)   お香典   喫茶店やレストランの飲食代   自転車   自動車の保険料   外国通貨預金(ドル、ユーロ)   電車代やバス代の領収書の代わりとなるもの   医療費控除の対象になるもの・ならないものリスト