仕訳と勘定科目

電車代やバス代の領収書の代わりとなるもの

仕訳一覧



バスや電車を利用した場合、領収書やレシートがないため以下のような記録帳をノートやパソコンのエクセルなどでまとめておきましょう。

年月日 経路 金額 理由
2月3日 名古屋→新大阪 6520 ○△で講演
5月14 名古屋→尾張一宮 580  
  名鉄一宮→萩原 440 株式会社甲乙にて打ち合わせ
10月18 名古屋→高畑 460 丙丁銀行で打ち合わせ
       
       
       

但しタクシーを利用した場合は、領収書を書いてもらましょう。

取引先に訪問するために地下鉄を利用し電車代340円を現金で支出した時の仕訳例

借 方 貸 方
旅費交通費 340 現金 340

仕事で必要な機材を購入するためにバスを利用しその運賃として200円を現金で支出した時の仕訳例

借 方 貸 方
旅費交通費 200 現金 200

旅費交通費は、電車やバス代、定期券代、タクシー代、レンターカーの費用、宿泊費、航空料金、ガソリン代、高速道路代、ビザ取得費など旅費や交通費に支出した費用を経費として処理するために設ける勘定科目です。

実際の帳簿には次のように記入します。

No. 日付 摘要 借方科目 金額 貸方科目 金額
54 4月6日 電車代(○○→△△) 旅費交通費 460 現金 460

 



電車






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